ヴォンフルーチョークとは
ヴォンフルーチョーク(ボンフルーチョーク、 ヴァンフルーチョーク )は肩で相手を絞め落す技です。相手にギロチンを取られた状態から、カウンターとして使える絞め技にもなっています!ギロチンをかけている方が、いつの間にかヴォンフルーチョークをかけられていて、観客も驚きますよね!
やり方・コツ
柔術家、岩崎正寛さんの動画がわかりやすいです!
・相手のサイドポジションを取る(自分が取られている頭と逆側に自分の体を持っていく)
・自分の腕を相手の首から背中に回す。
・背中に手をつけたまま、肩で相手の喉元を押すように絞める。
試合での実践動画
ジェイソン・ヴォン・フルー(産みの親)
実はヴォンフルーチョークは、2003年のWEC(昔あったアメリカのMMA団体)の試合にてジェイソン・ヴォン・フルー選手により初めて使われました!ギロチンに対するこのユニークな絞め技は、彼の名前から「ヴォンフルーチョーク」と名付けられたのです!
↓動画5:00~
↓2006年にも使用!
#本日の寝技一本
— オリベイラの謎石 (@oliveira_stone) September 8, 2022
“ヴォンフルーチョーク”という名前は、ジェイソン・ヴォン・フルーが使用したのが由来。
2006年のUFC Fight Night3でのヴォンフルーチョーク
Jason Von Flue vs. Alex Karalexis pic.twitter.com/Zw87jmZrwl
ジョーダン・リナルディ vs. アルヴァロ・ヘレーラ
こちらは2017年、UFCにてジョーダン・リナルデ選手がアルヴァロ・ヘレーラにヴォンフルーチョークを極めた時の映像です。
THATS IT! @JordanRinaldi gets the finish in the first! #UFCMexico pic.twitter.com/j8BOAJTwSO
— UFC (@ufc) August 5, 2017
摩嶋一整 vs. 芦田崇宏
2023年5月6日RIZIN.42で、摩嶋一整選手が芦田崇宏に対してヴォンフルーチョークを極めたシーンです。(動画11:37~)
オヴィンス・サンプルー(ヴォンフルーチョークの達人)
UFCファイターのオヴィンス・サンプルーは、なんとUFCにおいてヴォンフルーチョークでの勝利数が最多4回の選手でもあります!そのため「ヴォンフルーチョーク」は彼の名前を取って「ヴォンプルーチョーク」なんて呼ばれることも!そんなヴォンフルーチョークの達人の実践動画を3本連続で紹介!
vs. ニキータ・クリーロフ(動画1分~)
vs. 岡見勇信 (動画3:24~)
あの岡見勇信選手に対しても、ギロチンを取られたカウンターで極めています!
vs. ミハル・オレクシェイチュク(動画4:22~)
【動画】脅威の三日月蹴り集!
【骨折】恐怖のカーフキック集!
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