今回はWebライターとして活動している個人事業主の私が、屋号付きの銀行口座を三井住友銀行で開設してきたので、必要だったものから開設の流れまで全てをここに記します。
経緯
そもそも事業用の口座を作ろうと思ったきっかけは下記の2つ。
①税務関係の簡略化
これまでクライアントさんからの振り込みは全て私用でも使っている口座に振り込みをしてもらっていました。しかし、これだと確定申告をする際に、経費計算など含め私用と事業用が混ざって大変なんですよね。そのため事業用口座は持っていた方が良いと言えます。
②信頼を得るため
クライアントさんが振り込みをする際に、個人名のみの口座と、屋号付きの口座だと明らかに印象は違うと思います。この人はしっかりと事業としてやってる人だと安心もされるので、屋号付き口座は個人事業主の方は持っていた方が良いでしょう。
必要なもの
口座開設に必要なのは以下の3点
①開業届の控え(原本)
②身分証明書(マイナンバー、運転免許証、保険証などから1点)
③印鑑(開業する際に届け出たのと同じもの)
ですが、同じ流れでクレジットカードも作る際、別の身分証明書の提示も求められたので、身分証明書はできたら2点は持って行った方が無難だと思います。
内容・所要時間
ネットで予約して朝9時に来店。(ネット予約は絶対した方が良いです。)そして、終わったのは10時半で1時間半かかりました。
内容は
・口座開設の手続き
・クレジットカードの手続き
・資金運用などの勧誘(店員さんもノルマがありそう)
やっぱり勧誘があるのでそこで時間はかかりますが、それでもスムーズに終わったのかなとは思います。
注意点
①屋号のみの口座ではない
口座名は屋号の後に本名が付くものとなります。そのため屋号のみの口座をお求めの方は、注意してくださいね。
②SMBCの普通口座は一人2つまで
実は三井住友銀行で開設できる普通預金口座は原則2つまでなんです。ですが、私は元々諸事情もあり既に2つを所持していました。
今回屋号付き口座を事業用として開設する際、その点ももちろん言われました。ですが、既存口座の使用用途や今回の開設する意図などをしっかりと伝えると、案外3つ目もスムーズに開設ができました。
というのも、そもそも開設できる口座数に限度があるのは、最近振り込み詐欺が横行しているためだからとも言われています。なので、しっかりとした使用用途で銀行の方に怪しまれないよう、きちんと説明をすれば3つ目も開設できるのかなと思われます。
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