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【第4回まとめ】140字小説コンby1分小説

小説
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概要

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総評

 参加された方々や拡散にご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。第4回目の今回は合計68の作品をご応募いただきました。(前回は82)
 今回一つ思ったのが、設定やオチがどれだけ面白くて斬新でも、それを生かせるかは描き方や表現方法にかなり依存するということです。(逆も然り)
 例えば斬新で面白いタネのミスリード作品の場合、その作品において一番重要なポイントはタネを明かすことにより読者に与えられる衝撃だと思いますが、そのタネを明かすタイミングを中盤など早めにしてしまうと、それ以上の盛り上がりは後半では見せられず後半での描き方がまた重要になってきます。もちろんこれも一概には言えませんが、同じ設定やオチでもタネを明かすタイミング一つでその作品の良し悪しもかなり変わるということは確実に言えると思います。
 今回は例にミスリード作品を取り上げましたが、それに限らず全ての作品において、設定、オチ、表現方法など、どれか一つでも欠けていると作品全体の質が一気に変わるということは改めて感じました。また、たった一言、一文で、作品全体の雰囲気やニュアンスが良くも悪くも変わっている作品も多数ありました。自戒も含めてですが、より質の高い創作を目指されている方は、そういった細かなことも意識していくと良いかもしれないです。
 最後に、全ての創作を愛される方々に改めて感謝を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。今後も創作を愛する方々の作品を発表する場として貢献ができていけたら幸いです。また次回のコンテストのご参加を心よりお待ちしております 。

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大賞

【運営者コメント】
この世の平和や経済など全てを神々たちがコントロールしている世界線での、赤ちゃんの使用例が面白い!親は子に甘いということを描写すると共に、「オギャー」一つの言葉の強さ、人間を軽く舐めている神々の偉大さなどがシュールかつ面白可笑しく描かれていました。

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佳作

【運営者コメント】
普段とは違う探偵の様子に不満げな助手。その理由が後にわかった瞬間、作品の見方が一気に変わります。探偵の助手に対する強い想い&死んでもなお探偵に仕えようとする助手の忠誠心が見事に描かれた作品でした。切なさを表す最後の一文も言葉のチョイスが絶妙です!

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佳作

【運営者コメント】
賑やかな食卓を嫌って友人の誘いを断る子供。しかし、明かりを見て急いで家に入るところから、本当は寂しくて強がっているだけだとわかります。叶わぬ母との食事、子供の純粋無垢な母への愛情、他の家庭との違いに苦しむ様子が見事に描かれていて切ない作品でした。

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ピックアップ作品

【運営者コメント】
全く同じ形はないと言われている摩訶不思議な指紋のお話。人間を作る神の世界があるとしたら、確かに指紋担当の作業者はかなり大変だろうなと思います。クスっと笑える作品でした。

【運営者コメント】
魚を捌いている板前さんの姿を、描き方を変えるだけで狂気的な殺人鬼の殺害シーンだとミスリードさせるのは斬新で凄かったです。そして、人間が動物にしていることって残酷だなと改めて思いました。

【運営者コメント】
良い雰囲気と思わせて、告白に対しての食い気味の拒絶が何とも言えないシュールさで笑えました。ちなみに女性は男性のことを異性ではなく一人の友人として見ることは可能ですが、生物学的に男性は女性のことを異性としてしか見れないようです。つまり、異性の友達とは「女性→男性」の方向でしか成り立たないということですね。あなたがただの男友達だと思っている人も、この作品のように実はあなたのことを一人の女として見ているかもしれませんね(笑)

【運営者コメント】
認知症のお婆さんと記憶をたどる息子の話という前提で進めます。 (解釈が違えば申し訳ないです。)実の息子を忘れて泥棒だと思う年老いた母親と、その母親に自分を思い出して欲しくて試行錯誤する息子の切ないやり取りが描写されていて素敵でした。

【運営者コメント】
人が亡くなることは、その人との思い出を振り返るきっかけにもなります。亡くなった祖母との思い出に浸る主人公。そして、スーパーのお菓子売り場という特定の場所を通る度に、 心に残る情景がそのまま顕現される描写はとても素敵でした。「小学生の私が顔を出す」という表現は特に大好きです。

【運営者コメント】
エイプリルフールに騙されて告白してしまったという展開はよくあります。しかし、最後の一文ではその後の展開を示すだけでなく、「奴」「ピンピン」という言葉で主人公が少し根に持っていること&彼の能天気な性格が描かれていて言葉のセンスを感じた作品でした。同じ内容を描いているとしても、選ぶ言葉一つで作品の奥深さは変わるので、言葉のチョイスはやはり大事ですね。

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さいごに

 今回も沢山の素敵な作品を応募してくださり本当にありがとうございました。選考は運営者の好みもかなり反映されています。作品の良し悪しは一概には言えないのがまた創作の面白いところでもあると思っていますので、 今後もこのコンテストは多くの方に見てもらえる場の一つとして、結果はお気になさらず気軽に参加していただけると幸いです。

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第5回

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